一本の樹
作詞:奥田祐子 作曲:瀧口貴博




一面の広野に 一本の樹が 空と向かい合い みずみずしく光る

一年にひとつの 年輪をつくり 雄々しい姿に 想いをはせる

 春夏秋冬 いくつ越えたのか 厳しさをこえてこそ広く広く

 冬の次には春がまた来る 君の心にも立つ一本の樹よ


一面の広野に 一本の樹が 土と向かい合い あおあおと繁る

一年にひとつの 年輪のための 見えない営み 想いをはせる

 春夏秋冬 すべて受け入れて 苦しさをこえてこそ深く深く

 秋の次には冬がまた来る 君の心にも立つ一本の樹よ


 春夏秋冬 めぐるくりかえし

 春の次には夏がまた来る 夏の次には秋がまた来る

 君の心にも立つ一本の樹よ






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